睡眠不足は筋トレ効果を大幅に下げてしまうので質の良い睡眠を心がけよう

睡眠不足は筋トレの効果を大幅に下げるという事実を知っていましたか？
筋トレを定期的に行い、体を鍛えているという方は、睡眠不足が原因で、筋肉の増強の邪魔をしている可能性は非常に高いです

ですので、今回は、睡眠不足が何故、筋トレ効果を下げるのか
そして、睡眠不足はどう解消すればいいのかを解説していきたいと思いますので参考にして下さい

睡眠不足は筋トレパフォーマンスを下げる

睡眠不足は、筋トレパフォーマンスを大幅に下げる事が実験でわかっています
この事実は、イギリスのスポーツ機関であるUKスポーツが、実際にテストを行い、睡眠不足がどう筋トレに影響するのかを調べた結果となります

しっかりと睡眠を取ったチームと、睡眠を取らなかったチームが、同じ総重量のトレーニングを行った結果、睡眠不足のチームの筋トレパフォーマンスが著しく減少した記録があります
この事により睡眠不足は、筋トレを十分に行えない体造りを促進してしまう事が判明しました

睡眠不足がもたらす筋トレへの影響は、パフォーマンスの減少だけでなく、筋グリコーゲンの減少も確認されています。この筋グリコーゲンの減少こそが、筋トレパフォーマンスを下げ、筋肥大の促進をさまたげる要因となります。

しかし、しっかりと睡眠を取る事で、筋グリコーゲンの減少を防ぐ事ができ、その結果、筋トレパフォーマンスや、筋肥大効果をしっかりと見込める。なので筋トレ効果を上げるには、睡眠をしっかりと取り、筋グリコーゲンを体内に蓄えておく必要があるんです

筋グリコーゲンとは、筋肉に蓄えられている糖の一種。筋トレパフォーマンスを上げるには、糖の力は必要不可欠ですし、糖が、筋トレ時のエネルギーを作ってくれます。無酸素運動を行う際は、特に、糖のエネルギーが必要となる故に、筋グリコーゲンの低減は致命傷。

睡眠をしっかりと取り、筋グリコーゲンを筋肉に蓄えておく事が、筋トレパフォーマンスの上昇や、筋肥大効果をあげるカギとなります

筋グリコーゲンが低減する事で、上記でも説明した通り、大幅な筋トレパフォーマンスの減少につながります。筋トレパフォーマンスが下がるという事は、単純に、筋トレの総重量の減少にも繋がりますし、いつも以上の運動ができなくなります。バテやすさにも繋がりますね。

そうなると、やはりそれだけ体への負荷は低減。まさに負のスパイラルです。
この負のスパイラルを避ける為に、筋グリコーゲンの蓄えを睡眠により確保しておきましょう

睡眠不足を避けて下さい。
と一方的に言った所で、睡眠不足で悩んでいる人達は、その解決方法が無いから悩んでいるんだと思いますので、今回、参考になるかはわかりませんが、睡眠不足を解消する方法をいくつか挙げておきますので、是非、できそうなものから試していき、筋グリコーゲンの減少を抑えていきましょう

それでは、睡眠不足の解消方法について、下記でまとめています。是非、参考にしてみて下さい

睡眠不足で悩んでいる人の多くは、寝床に付き、暗い部屋で、YOUTUBEなどを見て、スマホを扱っているという方が多いんですが、これは睡眠不足の原因となります。
理由としては、暗い部屋で、小さな強い明かりを見る事で、だんだんと頭が冴えてきてしまい、睡眠を妨げます

なので睡眠不足を避けるには、まずは、寝床についてからのスマホいじりをやめてみてください。
それでも効果が無い場合は下記の方法を参考にしよう

睡眠不足の原因は、生活スペースと睡眠スペースとがしっかりと区別できていない場合が多いです。
簡単に言えば、リビングと寝室がしっかりと分けられていないケースです。

リビングに置いてあるテレビなどを寝室から閲覧できる構造になってはいませんか？
その場合、寝室に入っても体が、睡眠を取るという認識を行わなくなってしまいますので、頭でわかっていても、体が、睡眠をとる準備を整えようとしません。それが結果的に、睡眠不足になる原因ともされています

脇や股間部分の通気性を上げる。
この部位は、体の中でも体温が高く、しかも普段は、閉じてしまっている部分なので、保温状態の部位となります。ここの体温が上昇する事で、眠りにつくという状況を邪魔します

なのでできるだけ、脇や股間部分の通気性を良くし眠りにつく事で、リラックス効果と共に、すんなり睡眠に入って行ける状態作りが可能になる。よく大の字で寝るのが効果的といわれるのも、脇や股間の通気性を上げる為の方法です

ギャバという成分が入った、チョコレートやお茶を飲んで、寝床につく事
ギャバという成分は、リラックス効果を高め、質の高い睡眠を促進する成分と言われていて、最近ではツイッターで拡散されたほど、注目されています。

コンビニやスーパーで探すと、ギャバを主成分とした食材は非常に多いので、是非、ギャバの力を借りて睡眠を促進させていきましょう