アマチュアボクシング会長、山根会長さんが、本日8月8日を持って、会長の座を辞任する事が決まったみたいですね。
ここで少し、山根会長の辞任の理由について、私自身、少し納得の行かない点があります。それは、山根会長が辞任したという事実ではなく、山根会長の辞任の決意にあたった、理由が、僕の中では納得できない理由となりました
山根会長の辞任の理由は嫁の一言にあった
アマチュアボクシング会長、山根会長は、40年という間、このアマチュアボクシング業界に居座り、のし上がってきた人物。
ニュースを見る限り、のし上がり方といい、会長の座についた後の行動といい、とても、円満な気持ちにはなれない話ばかりですが、山根会長も、それなりに40年、この業界を支えたという思いはあるはずです。
実際に、『最後まで戦い抜く』『売られた喧嘩は買う』など、攻めの姿勢をくずさなかった。そんな所を見ると、やはり、この業界をこれからも支えたいという強い気持ちがあったのかと思いました。
しかし、辞任の決意を固め記者会見に応じた際に、語った、辞任の決意をしたのが嫁の一言だったという言葉には、とても残念さを感じました。
山根会長!それで辞任決めていいんかい
山根会長も、マスコミなどの追っかけに疲れていたのも事実でしょう。
しかし、辞任の決意を決めたのが、現嫁の『もう楽にさせてほしい』だったそうです…
なんじゃそりゃ!あれだけ、イバラの道でも進み抜く様な意見を振りまいていて、最後の最後は、女の一言で、意見180度も変えるんかい!ってのが私の正直な意見でした。
あれだけ男道1本を貫く体勢を見せていたのに…本当に残念です
山根会長の奈良判定について
山根会長の奈良判定疑惑は、この度、提出された音声録音により、ほぼ確実なものとなりましたね。
ただ、音声を聞いても分かるように、はっきりと不正をしろと言ってはいなかったのも事実。あくまでも、奈良の選手を有利に運ぶように、圧力をかけている感じの内容だった。
山根会長の最後の謝罪は誰に対してなの
山根会長は、会見後、選手に向かって、この様な事になって申し訳ないと謝罪はしていたが、奈良判定をはっきりと認めたわけでもなく、ただただ辞任の決意と経緯を語っただけの会見となった。
我々リスナーは、正直、辞任するかしないかなんて、二の次で、このスポーツという世界で、あってはならない事実が、本当に起こっていたのか。そして、奈良判定を受けた選手の気持ち、相手選手の気持ち、その選手達の未来をどうおもっているのか。
そういった内容が聞きたかっかですね